何時

欠陥製品 杉原逸月

2022.3.14

漠然と、恋愛と言うものに嫌悪感を抱く。

彼氏。彼女。

気持ちが悪い。

 

元彼があーだ、

元カノがこーだ。

気持ちが悪い。

 

セックスに期待してるバカな男。

抱かれることをステータスにしてるクソ女。

気持ちが悪い。

 

恋人なんて居ない。

誰にも期待なんかして無い。

恋愛感情に揺さぶられて一喜一憂するほど下らない事はない。

それは俺にとって価値の低い事だから。

 

この世は損得だ。

自分の中で価値が低いものと高いものを交換できればそれで良い。

 

「損得無しにして」が出来るのは愛であり、

自分に帰るものであるから実行できる事だ。

 

じゃあ、愛はどうなのか。

友人に対しての気持ちは愛だ。

家族に対しても愛だと思う。

動物に対しても近しいものであろう。

 

俺は誰かを愛せるのだろうか。

自分よりも大切な人なんて、存在するのだろうか。

 

愛してるなんて言葉はクソだ。

無責任は嫌いだ。

全て行動で示したい。

俺はそんなこと出来る自信が無い。

だから軽率なこの言葉が嫌いだ。

 

 

人間は思ったよりもバカで怠惰だ。

無責任で根気も無い。

だけど、俺の事を好いてくれる人は、

結構好きだったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の前で恋バナをするな。

ぶっ飛ばすぞ。