18歳
選挙権を獲得した杉原逸月です。
俺は去年の今日、「優しくなる」という目標を立てたんですけど、その優しさについて沢山考えた挙句優しくなる事を諦める1年になりました。
お年寄りに席を譲る事が優しさなのか。
嫌な事されてもヘラヘラわらって流す事が優しさなのか。
女の子に性欲丸出しで近く事が優しさなのか。
俺にはそうは思えない。
家から出てくる力があったなら、帰る余力を残さなかった方に落ち度があると思う。
ヘラヘラするのは強さでも弱さでもある。
性欲が見え見えの優しさはエゴだ。
優しさ
善意
エゴ
偽善
この境目が分からなくなってしまった。
嫌われたく無いから優しくする。
でも、それは見返りを求めてるし、それはえごだよな。とか。
正しい事を言う事が正解とは限らないなら、この世の正義とは?とか。
分かんねえよ。わかんねぇ。
おれは優しくなることに向いてない。
優しく無い。根本的に腐ってる。性根が腐っているんだ。
だから沢山考えて、優しくなる事を諦めることにした。
俺は優しくない。
優しくもなりたくない。
優しさなんてこの世に存在しない。
純度100%の善意なんてこの世に存在しないんだ。
正義感も、罪悪感との相対性だと思うんだ。
俺はただ、強くなりたい。
全部無視できるくらいに。
全部弾き返せるくらいに。
爆発寸前の火薬のように。
もう夢が何かも分からないけど、俺は音楽が大好きだ。
これはきっと純度100%の愛ではない。
勿論依存してる部分もある。
でも、それでもやっぱり音楽が好きだから。
俺は音楽に生きていたい。
有名にもなりたい。
小さい頃の目標は今も変わらない。
独りで生きる事。
でも、それが無理なのは知っているから一生追いかけ続けてる。
誰にも頼らない生き方がしたいとずっと願って来た。
でも、なんかの本で、
「真の自立とは何時でも誰かに頼れる環境を作ることだ」
って言ってて納得しちゃったんだ。
俺の目標を叶えるのは難しいみたい。
せめて夢だけでも叶えようかな。
そんな、また誰かさんに「凄く躁鬱としている」
なんて言われてしまいそうな文を書いた誕生日。
クロマニヨンズで揉みくちゃになった最高の1日。
沢山の人にお祝いの言葉を貰って、みんなダイスキ!!ってなってるぜ。
今夜ロックンロールに殺されたい!!!!
野心家のドラマー杉原逸月を今後とも宜しくどうぞ!!!