何時

欠陥製品 杉原逸月

肩が凝る

何がカッコよくて何がダサいのか。

ロックンロールはとっくに死んでる。

マジョリティーの感性も死んでる。

何時だって世界を作るのはマイノリティーだ。

このクソだせえシドチェーンも何時までつけるんでしょうね。

このつまらねえ日記のようなブログも何時まで続けるんでしょうね。

夏が終わる雰囲気を醸し出してきているので、僕は何も無いのに寂しい気分です。

どこか上の空。どこか冷めてる。駅のホームで人を待ってる。人の流れを視界の端に収めて、どうせまだ来ない。って待ち続ける。そんな気分だ。

俺の中のかっこいいが変わってる。

もうわかんねぇや。

おうちに帰らなきゃ。乗り換えだ。

俺はこの駅の風景しか知らない。

何時までここに居るんだろう。

何時まで生きるんだろう。

今何時で今俺は誰でここは何処なのか。

知ってるはず。知ってるつもりになってるだけで、自分だけ見えている世界が違ったらどうしよう。

怖い。怖い。怖い。怖い。

僕は部屋でも外でも結局ひとりぼっちだ。

雨なんか降ってなくたって、誰かと居たって、俺はこの独りって言う感覚を抱えたまま生きていくしかないんだな。

つまんねえことを、どうにもならないことを何時までもうじうじ考えて。

俺は何時までこの劣等感と向き合えば良いのだろうか。