何時

欠陥製品 杉原逸月

ゲームとSNSの往復

意味の無い不毛な時間。

死ぬほど価値の無い時間。

SNSを見る。誰も更新していないのを確認する。

ゲーム。1試合3分程度。

つまんねぇ。やってる意味もわからん。

何となくインストールしたから何となくやる。

3分後にまたSNSを更新。

誰も起きてない。

なんてつまらない生き方だ。

苦しい夜が終わらない。

何時だって思い出は俺を苦しめるばかり。

かつて幸せだった時間は、過去は今の自分の首を絞める。

あー。あの頃に戻れたら。なんて口に出したらいよいよ終わりだから。そんなことは絶対に口に出さない。

何時だって今が最高って、最高なんだって自分に言い聞かせる。

幸せは追求したら終わらない。

追求したら今の幸せは幸せじゃなくなる。

だから幸せなんて要らない。

俺は今でも充分に幸せだ。

1人で咽び泣く夜も、やり切れなかったことがあった日でも、ムカついて仕方が無い日でも。

そんな日の繰り返しでも。

鏡の自分と目を合わせて、生きてることを確認する。目は死んでる。

映った自分を殺したくなるほどに自分が嫌いで憎いけど、それでも生きるしかない。

食って寝てクソしてりゃ生きていける。

食うために働く。

贅沢したけりゃもっと働く。

そんなもん。

人生。だいたい80年程度。

つまんねぇ。生きてる意味もわかんねえ。

この僕の消化試合的人生に中指をたてながら。

俺は今が1番幸せだよ。って猫背で呟く。

 

定時投稿じゃなくなってます。ごめんなさい。

やっぱり適当にします。