19歳

出来ることしかやらない人間にはなりたく無い。

知ったかぶりは嫌い。

知らないことを知らない

知りたいことを教えてください

と言える人間でありたいと思う。

高い肉を食える力のある人間よりも、

安い肉を美味く食える方法を知っている人間になりたい。

100人のうち99人が愛想笑いしやすいようなジョークを言うより、

1人が大爆笑してしまうような嫌味を言いたい。

誰からも好かれる様な人間を目指しながらも、

一撃で殺せる武器を片手に生きていきたい。

カッコつけなきゃカッコがつかないウチはまだ3流。

身を削って、メッキが剥がれて尚カッコいいなら1流。

完璧にはなれない。

ただ、それは完璧を目指さない理由にはならない。

言い訳はダサい。

自慢話はつまらない。

泣き言は情け無い。

愚痴は気分が悪い。

歯食いしばってひたすらに生きる人間程カッコいいものは無い。

声を掛ける優しさもあれば、何も言わない優しさもある。

世のため人のためを自分の都合で使うのはエゴだ。

歳だけ取った人間は、敬語や上下関係でしか尊敬を感じ取れない悲しい生き物になりやすい。

カッコよければ勝ち。

面白ければ勝ち。

怒らせても勝ち。

泣かせても勝ち。

感情を揺れ動かした時点で俺の勝ちだ。

これを誕生日の日に書きたかったな。

姉に貰ったベレー帽

父に貰ったバームクーヘンのレコード

母が作ったご馳走。

DMTでえぐい曲が出来た日。

11月8日、杉原逸月は19歳になりました。

疲弊した日常と、週末のロックバンド。

10年後俺はどうなっているだろう。