何時

欠陥製品 杉原逸月

合宿免許

まず!!!合宿免許は辞めておけ。

俺が2週間、山形に合宿免許に行った経験談を話していこうと思う。

きっと行きたくなくなる。通いが一番!!

 

 

まず、最悪の1日目。

10時間以上かけて着いたら、手続きして学科とゲーム機みたいなので、エンジンやらハンドル回しを説明される。

 

なお、基本的に学科は受けても教科書の内容に沿った事しかやらない。

幾つか覚えやすい方法(スイヘイリーベー的な奴)を教えてくれる事もあるけど、受ける意味はそこまで感じない。

 

そして、その日の夜に車に乗ります。

車の乗り方。右カーブをしていきます。

 

2日目

左カーブを練習する。

曲がった時に道路の左右に寄ると怒られる。

曲がり終えて、車体が真っ直ぐで無いと怒られる。

かなりメンタルに来る。

 

 

そんな感じで、仮免までは、3時間の学科と2時間の実習がほぼ毎日ある。

それ以外の時間は仮免の学科試験に向けてかなり勉強しないと受からないので暇は全然無い。

 

仮免に受かると、精神的にかなり安定する。

が、喜ぶ暇もなく路上に出る。

この日からは、学科4時間、実習3時間に増える。

 

実習では、路上とともに切り返し、縦列駐車、駐車をやる。

バックは本当に難しいし訳が分からない。

 

車に乗れば乗るほど楽しくなくなって行くのを感じる。

 

学科の勉強は、最悪本試験までにやればいいのでそこまで辛くは無い。

 

危険予測ディスカッション

山道の走行(エンジンブレーキ

高速道路

等々の路上を経て、卒検に向けて練習していく。

 

卒検は、路上の決められたコースを走った後に縦列駐車or方向転換(右)or方向転換(左)

の誰かをやる。

 

 

 

まあ、何が言いたいかっていうとだな。

 

まず、簡単に仮免が取れる訳では無い!

と言うこと。

締め切りを突きつけられて、家でも学校の空き時間でも至る所で勉強し倒さないと普通に落ちます。

 

次に、実習時間が圧倒的に少ない!

と言うこと。

車に乗ると言うのはとても不安な事だ。

そして、仮免の運転ではS字やクランクがある。

ここが最難関と言っていい。

合宿免許では、この不安を取り除く時間が無いのである。

 

最後に、意外と効率良くないよ!

って事。

2週間で最低限必要な授業数は受けられるけれど、空き時間が無駄に多い時もあるし、宿舎の周りには娯楽が無い。

自分の時間が一番大切な俺みたいなタイプは、通いが良いと思う。

 

無駄な時間が余っているよりも多い。

毎日ぐったり疲れる。

合宿免許中は不安に刈られる。

 

相当な強メンタルで強肉体であれば問題はないと思うが、そんな人ばかりでは無いだろう。

 

俺は2度と合宿免許には行かない。

さようなら、山形。

 

俺が行ってからめっきり天気が悪かった山形。

帰り際が一番寒かった山形。

温泉以外良い思い出がない山形。

 

ありがとう、山形。

 

そして、無事卒検合格いたしました。

応援してくださった皆々様に感謝申し上げまっす!