何時

欠陥製品 杉原逸月

ビジネスのお話をする人

YouTubeを見てた。

ぼーと。目的も無く。

広告にハゲたおじさんが偉そうに、

「コミュニケーション能力が無い中間管理職には存在意義が無い。

なぜなら現場仕事をする人間と社長だけで成り立つならそれが1番効率がいいからだ。

しかし、会社が大きくなるとそうはいかない。

最低でも一人あたり8人は面倒を見ないといけない。」

などと。金持ちになりたい俺からしたら有難い話なのかもしれない。

その人は価値観の話を始めた。

「年代によってテーマがある。

70代は「食べ物」なぜなら戦争で食に飢えていたから。

3.40代は「金」なぜなら高度経済成長期に働き始めたから。

では今の1.20代は何か、それは「存在」です。ものがありふれた今、物質的なものでは無くなっているのです。だから〜」

正直ハッとした。

存在か。

承認欲求の塊である俺なんかは少しびびった。

 

人を承認することは承認されることになるのか。

それは優しさにも繋がっているかもしれない。

人に優しくされたら優しくしたくなる。

まずは存在を認めることから始めないといけないのか。少しわかった気がする。

人に愛を持って接すれば愛は帰ってくる。

でも、人にそこまで接しているのか?

そもそも、人と会うと逃げ出したくなる時がある。その時点で限界なのかもしれない。

始めるにはまだ遅くない。

けれど、価値観が破綻してる俺に出来るか?

見返り目的の承認は、優しさは本当の物か?

まだまだ子どもだ。

生きることが苦しくて仕方がない日もある。

まずは人の話を最後まで聴く、

きちんと聴くことから始めようと思う。

 

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